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2014 10/21
2014 10/21

こんにちは。漣です。今回はスタンディングデスク(立ち机)のレポートをお送りします。きっかけは、デジタル作画の道具をwacomの板タブレットから液晶タブレットに変更してから作業中に猫背気味になってしまい ...

こんにちは。漣です。今回はスタンディングデスク(立ち机)のレポートをお送りします。

きっかけは、デジタル作画の道具をwacomの板タブレットから液晶タブレットに変更してから作業中に猫背気味になってしまい、姿勢が悪くなっているなあと感じたことでした。

板タブと液タブの違いについて詳しくは「板タブを液タブCintiq【13HD】に変えて絵を描いてみた」でレポートしていますが、姿勢について絵で解説するとこんな感じです。


どんな姿勢でもOKだったりむしろかがまないと集中できないという方もいらっしゃると思いますので、どちらが悪いということはありません。あくまで私個人の感想ですが、もともと3年近く利用してきた板タブになれていたせいもあってか、急な変化で肩や腰がこりやすくなったり、もともと胃が弱いせいか腹部が長時間圧迫されて食欲不振になったりしてしまいました;ただ、それでも液晶画面に直接絵が描ける便利な液タブはこれからも活用していきたかったので、なんとかこの姿勢の悪さを改善できないものかと考えたわけです。

早速デスクワークの環境についてネットで調べてみると、海外の「スタンディングデスク(立ち机)」に関する記事が目に留まりました。なるほど、立った姿勢で作業をするなら背中は曲がらないので、猫背は改善されるはず!でも「立ったまま集中して絵が描けるのか?」は疑問です。現時点では漫画家さんでスタンディングデスクを使っている人は少ないようですし、リラックスした方が集中できるクリエイター系の仕事には向かないというような記事も見かけました。

しかし、世の中には壁面いっぱいのサイズの大作を立ったまま点描で描いたりする画家さんもいるので、立ったままでも描けないことはないんじゃないか?と思いました。そんなわけで、私はスタンディングデスクで漫画が描けるのか?を実践してみることにしました。

 

■(仮)スタンディングデスクをつくる

 

<準備その1> 立って使える机を用意する

スタンディングデスクについていろいろと調べてみたんですが、海外・国内産の電動式や手動式で好みの高さを変えられる「昇降机」は何十万もする超高級品でなかなか手がでません。ただ、今回は体にあわなかったら使わないかもしれない家具をわざわざ買うのも気が引けたので、ひとまず現在使っている作業机の上に台と板を載せて高さを変えて「(仮)スタンディングデスク」を作ってみることにしました。

<準備その2> 机の高さを決める

立ち机の高さは、自分の身長をもとに適切な高さを算出してくれる「自分に合ったワークステーションづくり」で調べました。

たとえば私は160cm基準で肘の高さは「97cm」と出ました。でも実際に家具屋さんでカウンターテーブルなどに肘をおいてみると約100cmくらいがちょうどいい感じだったので、個人差もあると思いますが目安の数字を出すのに便利だと思います。

<準備その3> 足に履くものか敷くものを用意する

これは試してからすぐに気づいたんですが、長時間立っていると足の裏がすごく痛くなります!履物や土踏まずにフィットするスリッパなどを履いていると楽かもしれません。私の場合はあまりいいスリッパが見つからなかったので、近所でみつけた安い凹凸のついたクッションを購入しました。これと家にあったコルクのマットを重ねて敷いて立ったところ、足の裏の痛みはだいぶ改善されました。立った姿勢の疲れについてはまた次の項目でお話します。

<完成した(仮)スタンディングデスク>



<普段の作業机>




■スタンディングデスクを試してみて

 

結論からいいますと、スタンディングデスクでも漫画やイラストは描けました!そして背筋もが伸びて悪い姿勢も改善されました。

8月に出したイラスト本『PINK POISON』の収録作品から最近の商業イラストまで全てスタンディングデスクで描いています。


Monkshood | 漣一弥   #pixiv



<メリットとデメリット>

○ 背筋が伸びて姿勢がよくなる・常に緊張感があるので作業中に他の無駄なことをあまりしなくなる

× 疲れやすいので定期的に休憩が必要

 

現在は立ちはじめて3ヶ月目くらいです。特に足腰に持病はありませんが、立った状態で作業を続けているとやっぱり足や腰に疲れがたまってきます。そのため、作業をしていると一定の間隔で「休憩」が必要になってきます。立って作業することで、座っている姿勢というのはすごく楽な姿勢なんだなあと改めて感じました。

長時間同じ姿勢を保てないのは作業的にはマイナスですが、結局のところ、座りっぱなしも立ちっぱなしも体に負担がかかることなので、定期的に休憩タイムを作れるというのは健康にとってはプラスなのかもしれません。

座って長時間集中したい場合は、机の上に載せている台をはずして元の高さで作業することもあります。なので、軽い素材で比較的楽に高さが調整できる(仮)スタンディングデスクは結構便利だったりします。

しかし、高さを変えられる電動昇降机はやっぱり理想ですね…どこかにお安いのがないかな~と捜索中です^^;

 

ちなみに、今書いているこの記事も立ちながら書いています。自分のライフスタイルにはあっているようなので、これからもしばらくは立って絵を描き続けていきたいと思います。

それではまた。

★2015/10/4に電動昇降机と椅子を導入した続編を書きました
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<本気で>スタンディングデスク(立ち机)で漫画・イラスト製作ができるか試してみた
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■参考リンク

すっごく仕事に集中できる!立って仕事するスタンディングデスクの効果にたった1日で度肝を抜かれた!

話題のスタンディングデスクを安価に自作・使えるアイテム~積んどく方式

 スタンディングデスクを自作した僕たちの方法~立ったままPC作業で効率アップ&足腰の鍛錬にもなる!

 
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