画像|ローダー用ロゴ

BLOG

ブログ

2014 06/11
2014 06/11

こんにちは漣です。先日、仕事場に液晶タブレット「Cintiq13HD」を導入しました!今回はその使用感についてレポートします。13HDといえば昨年の販売直前にwacomの液タブ体験会に行ってきたわけで ...

こんにちは漣です。
先日、仕事場に液晶タブレット「Cintiq13HD」を導入しました!
今回はその使用感についてレポートします。

13HDといえば昨年の販売直前にwacomの液タブ体験会に行ってきたわけですが、当時は「革命機ヴァルヴレイヴ裏切りの烙印」の連載直前。新しい道具を導入するには調整が間に合いそうになかったので結局導入は見送っていたのでした。

■板タブから液タブに変えたわけ


長年、漫画とイラストの作画には板タブのintuos4を愛用していたのですが、先月PCを新調してペンタブなどの設定を変えてから、なんとなく思い通りの線が引けないなあ・・・と感じていました。
そこで電気屋さんで久しぶりに展示品の液タブを触ってみたところ、体験会の時よりもずいぶん描きやすく感じました。どうやら描きにくさの原因は本体の設定のせいだったようです。以前気になっていたペンのポイントのズレなども自分のクセに合わせて調整できることを知りまして、ついに直感的に描ける液タブの購入を決意したのでありました。

■板タブ「intuos4」との比較と使い心地

・スタンドの角度と配置の調整
ディスプレイをまっすぐ見ながら手元で描く板タブと比べると、液タブは水平に置くと猫背になってしまい、逆に垂直だと腕が疲れてしまいます。なので見やすくて疲れにくいポジションを決めるのが難しかったです。現在はスタンドの一番垂直に近い角度で使用していますが、簡単に角度を調整できるので疲れた時は角度を変えたりしています。

・手が邪魔になる
板タブに馴れていると描いている時に画面が手で隠れてしまうのが気になります。アナログで紙に描く時は紙を動かしながら描いていることを考えて、キャンバスの回転や移動を活用したところ気にならなくなりました。キャンバスの操作はショートカットや左手デバイスを活用するとぐっと便利になります。

・夏場は液晶画面が熱い
暑い日には気になる程度の熱を感じます。熱を回避しつつ手のすべりがよくなるように綿手袋をはめて作業することにしました。結構いいです。
>>>綿手袋参考記事

・仕上げの際はメインディスプレイでの確認が必須
13HDはPCのディスプレイと比較すると解像度が荒く感じます。液タブの画面に貼った保護シートや画面の明るさで発色も変化するので、大きなディスプレイでイラストの全体像や色彩などをまめに確認したほうがよさそうです。

↓よく利用する「CLIP STUDIO PAINT」(クリスタ)の設定。「ファイル>環境設定>カーソル」でペンなどのカーソル形状を点に変更。液タブのキャンバスが実寸でイメージできるように、「定規・コマ・単位」の長さの単位を「mm」に変更しました。

また、液タブの画面でもクリスタの画面が見やすいように「インターフェイス」で配色テーマを濃色に変更しました。

・とてもいい描き心地
板タブよりも直感的に線を描けて、筆圧で線の強弱がつけやすいように感じました。タッチする位置は調整すればズレはほとんど気にならなくなります。ペンのカーソル形状は点にするとよりスムーズに描けるようになりました。
ちなみに画面には保護シートを貼ってハードフェルト芯で描いています。保護シートは色々あって迷いましたが専用のぴったりサイズのものを選択しました。

ハードフェルト芯は摩擦が強いのでペンがツルツルすべることもなく、今のところ不便に感じることはありません。唯一失敗したことは、ステンレス芯で描いたら保護シートに少し傷がついてしまったことです。現在は摩擦の強いフェルト芯を使っていますが、標準芯より固い芯は使わないほうが無難そうです。

■液タブにあわせた周辺機器の変更


上の図が現在の作業机の様子です。液タブを置いたことで机の上のスペースが狭くなったので大きめだったキーボードはコンパクトでコードがない無線タイプに変えました。
ちなみにPCの周辺機器はみんな実際に電気・カメラ屋さんで吟味して買っています。スイッチの感触や大きさの好みにも個人差があるので、やはり実際に触って検討するのが一番だなあと思います。

というわけで、慣れ親しんだ道具が板タブから液タブに変わってあれこれ試行錯誤を重ねましたが、
一番重要だった絵の描き心地がとてもよくなったので、液タブ導入して良かったなーと思いました!

次回、「漫画・イラスト製作にゲームパッドRazer Orbweaver stealth【茶軸】を導入してみた」に続きます。
それではまた。
  • 記事を共有する
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE